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【Jリーグ】にわかサポーターが各クラブを語る・上位【序盤戦(1〜8節)】

4れ4れ(ふぉれふぉれ)です(  https://twitter.com/@4re4renigemasu どうも。

大変な時期にも関わらず、毎週Jリーグが当たり前に観れる幸せを感じるこの頃、

そう思っていたらあっという間に8節までが終わりました(一部のクラブは試合数9、7、3)。そんなわけで、ここをいったん序盤戦と区切って各クラブを語っていきたいと思います!(にわかサポーターがただ喋っているので、温かく見守っていただければ幸いです。。。)

上位10クラブをピックアップして語っていきます!

 

1位 川崎フロンターレ(試合9・8勝1分0負 得点22失点4)

新時代の常勝軍団

長年、好成績を残しながらも順位は2位。そんな事からシルバーコレクターと呼ばれていた時代もあったフロンターレ。しかし2017年を皮切りに、数多くの主要タイトルを獲得してきた。特に2020年シーズンは圧倒的な力を見せつけ優勝し、天皇杯含む二冠。

そんなフロンターレは今シーズンも王者にふさわしい闘いを見せていて、Jリーグが1強リーグになる日も近いのかも。。。と思わせるほどの強さである。特筆する選手も良い意味でいない(=平均点が高すぎる)です(笑) このクラブを脅かす存在が出てくるかどうかが今シーズンの見所の一つになるでしょう!注目選手はレアンドロダミアン選手!元セレソン(ブラジル代表)で結果を出しているに相応しいテクニックと得点力。それに加えて前線からの守備で走る走る走る。そして父親に捧げるゴールパフォーマンス。日本の環境に適応したセレソンが最強であるフロンターレに在籍しているのが恐ろしいですね。。。

2位 名古屋グランパス(試合8・6勝2分0負 得点9失点1)

ウノゼロ

近年のJリーグでは戦い方の特徴がはっきりするクラブチームは強い。今シーズンのグランパスはここまで得点がという数字に関わらず順位は2位につけている。これは必要最低限の得点を奪い、無失点(クリーンシート)で試合を締める。イタリア人監督マッシモ・フィッカデンティらしい戦い方である。直近2試合は勝てていないものの、それでもクリーンシート。この戦績をどこまで維持できるのか?が鍵を握りそうです!私注目の選手は吉田豊選手!対人能力はJリーグ屈指で粘りっこく、ここまでの堅守に貢献している選手です。また綺麗なオウンゴール、審判にパスをしてしまう、選手紹介でかわいいポーズなど人間味に深いキャラクターなのもポイントの一つです👍

3位 ヴィッセル神戸(試合8・5勝2分1負 得点13失点8)

サプライズと思われがちだが

ヴィッセル神戸といえば、ポドルスキーダビド・ビジャイニエスタフェルマーレン。近年超ビッグネームを獲得し大型補強をしてきたクラブである。その結果2019年に天皇杯を獲得にするに至った。しかし得点力の高かったポドルスキー、ビジャ、ウェリントンはいなくなり、また守備の要であったダンクレーも去り、それらを補うにはあまりにも不十分な補強で今シーズンがスタート。おまけに感染症の影響から新たに獲得した外国籍の選手は合流できず。。。しかし蓋を開けてみるとここまで唯一フロンターレから勝ち点を奪ったクラブに。しかし近年の大型補強では外国籍選手に加え、山口蛍酒井高徳などの実績のある日本人選手を獲得できたのは大きいでしょう!それに加えて古橋亨梧菊池流帆の成長もあり総合力が高まった結果なのでこの結果は必然と言えるでしょう。ここにイニエスタや新戦力が上手く組み合わされば優勝も夢ではないでしょう!

4位 サンフレッチェ広島(試合8・4勝4分0負 得点14失点7)

影で上位を伺う好調軍団

首位に立つフロンターレ大久保嘉人が活躍しているセレッソ、ウノゼロの哲学を体現するグランパス、ブラジルの注目株を獲得したヴィッセル。。。上位のクラブには様々な話題が上がりますが、不思議なほど話題に上がらないのがこのサンフレッチェ。対戦相手に上位陣がいないという理由もあるとはいえここまで無敗!2018年から指揮をとる城福浩が積み重ねてきたものが今シーズンの序盤戦に表れているのではないでしょうか?とはいえ他のクラブと違って特筆するべきことが良くも悪くも無いというのが今の評価では無いでしょうか?とはいえこの好調な影には浅野雄也の存在が大きいでしょう!今シーズン最もダークホースな存在と予想します。

5位 セレッソ大阪(試合9・5勝1分3負 得点14失点9)

大久保嘉人

前監督のロティーナが好成績を残しながらも、監督を切り替え。しかも守りが売りのクラブから180度変更。攻撃を好みとするクルピ監督が就任。シーズン前は良くも悪くも話題になりました。そして話題に上げなければいけないのが大久保嘉人という選手の存在。こちらもシーズン開幕前は話題になりました。Jリーグにおいて偉大な成績を残している選手、そんな中昨シーズンはJ2で得点が0で終わる。そんな選手が大型補強の目玉として獲得しました。クラブの戦い方の変更、錆びついた選手の獲得、移籍した主力を補えていない。。。サポーターはもちろん、有識者からも降格4チームの今シーズンにおいて難しいシーズンになるのでは無いか?というのが当初の評価でした。しかしシーズンが始まるとその評価は一転。得点を量産する大久保嘉人。攻撃的ながらも前監督の遺産を受け継いだ守備力。序盤戦の最大のサプライズに!さらに西尾隆矢、瀬古歩夢というDF若手コンビの台頭もセレッソ躍進の要因でしょう。最終的にどの順位にいるのか?が楽しみなクラブチームです。

6位 FC東京(試合8・4勝3分1負 得点14失点11)

低調なスタートに

近年、好成績を残しているFC東京。そんな事から狙うはもちろんJリーグ制覇。しかしそんな期待とは裏腹に、優勝を目標にしているチームとしては満足できる結果ではない引き分けで今シーズンがスタート。また堅守を要としているチームが、第2節、3節と複数失点が続くという結果に。とはいえ低調ながらこの順位にいるのはさすがの一言。後半に向けて守備力が修正できればACL圏内も見えてくるのでは?注目する選手はやはりディエゴオリベイラ。ピッチ外では外国籍選手と日本人選手がコミュニケーションが取れるように働き、ピッチ内では得点という結果を出し続けているこの選手がこの後の鍵になるのは間違いないでしょう。

7位 サガン鳥栖(試合8・4勝2分2負 得点10失点2)

有識者を黙らす活躍

「降格筆頭」毎シーズン始まる前の降格候補が話題になる時、サガン鳥栖に浴びせられるのがこのワードである。そして結果は昇格後一度も降格したことの無いクラブチームである。そして今シーズンも例に漏れずそう言われた。とはいえ大きな補強もなくサポーター以外から言われるのは仕方がない事である。そして現状結果で黙らせているのは、さすが降格未経験クラブである。なんと開幕から6試合は無失点。直近2試合は負けが続いているものの、それでも失点はそれぞれ「1」。負けてはいるものの大崩れしていないのは堅守のチームとしては明るい材料となるでしょう。この立役者はGK朴一の存在が挙げられるでしょう。このJリーグ優勝経験のあるGKが後にいるのは頼もしいでしょう。特に第4節清水戦は(清水側もですが)スーパーセーブの連続!そしてFC琉球マリノスで培われた攻撃感覚も得点力不足と言われてきたサガン鳥栖には追い風となるでしょう!

8位 F(試合7・4勝2分1負 得点12失点7)

突き通せるか?

2018年にアンジェ・ポステコグルー監督が就任後、超攻撃的サッカーにシフト。就任シーズンは降格争いに巻き込まれるも翌シーズン(2019年)にJリーグ優勝。その後も超攻撃的スタイルを体現しつつ一定の成果を残してきものの今シーズンは例年に比べて得点力が少なく、この順位にいるのが現実です。とはいえ得点力と前からの守備で数字を残している前田大然、Jリーグで初得点をあげたエウベル。長年勝てていなかったセレッソ大阪に勝利を収めるなど、追い風となるポイントが複数あるのでここから順位上昇していくでしょう!

9位 徳島ヴォルティス(試合8・3勝2分3負 得点9失点8)

J2とのレベルの差がない事を示す

昇格組」という言葉がある。一つしたのリーグから上がってきたクラブを呼ぶ際に使う言葉だが、リスペクトというよりかは見下した言葉であるように感じる。しかし近年J2リーグはレベルが上がってきていて、何よりの証拠がこの徳島ヴォルティスの存在である。今年の昇格してきた2チームは明確な戦い方が存在し、下位に沈むクラブチームより完成度が高いことがこの順位にいるという結果につながっています。開幕から監督不在というイレギュラーな状況にも関わらずチームとして機能しているのはフロントの手腕が見えるようにも思えます。J2時代から前監督のもと培ってきたパスサッカーが成熟した今、他クラブにとって脅威になっていくでしょう!垣田祐輝、渡井理己、宮代大聖といった若い前線選手の活躍が目立ちますが、私の注目選手はGK上福元直人!数々のビックセーブはもちろんですが、つなげる力で今のヴォルティスを後ろから作っているといっても過言ではないでしょう!

10位 浦和レッズ(試合8・3勝2分3負 得点7失点12)

名門復活への転換期

Jリーグの名門浦和レッズ。その輝かしい多くのタイトルは過去のものである。そんな名門が今シーズン転換期を迎えています。今シーズンから徳島ヴォルティスでチームカラーを与えJ1に昇格させたリカルドロドリゲスが就任。降格が4チームというシーズンにおいて大きく勝負に出た印象があります。とはいえ新たな哲学・戦術を浸透させるのは簡単な話ではなく、開幕は引き分け。第2節は負け、勝てた試合もPKが得点源と不安な要素が続きました。しかし第7節の鹿島戦、西大伍が浦和での初スタメンを飾ると試合内容は一変!新監督の哲学・戦術が綺麗に体現された試合内容で勝利を飾りました。続く第8節、杉本健勇が全盛期を思い出させるゴールをあげた事で良い流れが生まれたと言えるでしょう。この良い流れを持続できるかが、今シーズンの結果に限らず浦和レッズの今後を左右するでしょう。。。

 

という事でにわかサッカーファンふぉれふぉれ(4れ4れ)でした!

上位を挙げましたが、まだまだJリーグは始まったばかり!

今後も熱い展開に期待しましょう!